30年6ヶ月ぶり30000円台回復
強いですね。どこまで上がるんでしょうか。
それにしても30年ぶりというのもすごいですね。今まで何をしていたのでしょうか日経平均は。
日経平均最高値は?
今までの日経平均の最高値は、1989年12月29日の38915円です。
見て分かるように40000円をギリギリ付けられなかったんですね。今日は30000円目前で失速しるかもと思っていたのですがあっさり超えてきました。こうなると40000円を目指す動きと見る人が大半だと思います。
個人投資家が売り越している
先週金曜日に発表された前週分の投資主体別売買動向では海外投資家が現物4215億円の買い越し、先物4349億円の買い越し、合算で8563億円の巨額買い越しとなっている模様です。
反対に個人投資家は現物4042億円売り越し、先物1458億円売り越しで合算5500億円の売り越しの模様。
正直、個人投資家が売り越している間は上がりそうです。個人というものは常にそういうものです。
騰落レシオは120前後
加熱や売られ過ぎを見るときによく使われる経済指標「騰落レシオ」は120%前後で推移しています。一般的に120%を超えると加熱感と言われていますので、やっと120%まで来たという感じ。最高値は165%ですし、130%を超えたのは何度か見ているので、これだけ強いと感じる最近の相場ですが、指標的にはそれほどでもないといったところ。
経済指標は参考になる?
今のコロナバブルは、実体経済と大きく乖離した相場だと言わざるを得ません。過去のテクニカルはあまり参考にならないと言う意見も出ています。そもそも数年前から、近年のコンピューターを使った自動的に株式売買注文のタイミングや数量を決めて注文を繰り返すアルゴリズム取引では昔から使われているテクニカル指標はまったく参考にならないと言われてきていました。
今と真逆の暴落をしていた2020年3月中にも、「この相場では経済指標はまったく意味がない」と言われていました。ダウが1日で3000ドル下げる訳ですから参考になるわけがありませんが)
僕はそうは思わない
しかしながら、僕は全く参考にならないとは思っていません。昨年の3月には世界がおかしくなってどこまで下がるか分からないと思いました。けど今を見れば分かるように戻しています。相場は下げたら必ず戻すし、上げたら必ず下げるということです。ですのでどんな急騰急落時でも感だけに頼らず売買する時はある程度参考にするつもりです。最低でも騰落レシオ、NT倍率は今後も使っていこうと考えています。
これからの予想はどうする?
・個人が売り越しに回る